発がん性「アクリルアミド」を含む食品はスナック菓子より野菜炒めに多い! [ネットビジネス]
こんばんは~ 篠原です。
皆さまは「アクリルアミド」という言葉を
聞いたことがありますか?
私は今日テレビで報道されたのを見て初めて
耳にした言葉でした。
アクリルアミドとは
ジャガイモなど炭水化物の多い食品に含まれて
います。
アミノ酸の一種のアスパラギンと糖類が
「揚げる」「焼く」「煎じる」など120度
以上で加熱調理されることによって生まれます。
アクリルアミドの危険性
アクリルアミドは毒物、劇物取締まり法上の
劇物に指定されています。
アクリルアミドが人の健康に与える有害な影響
としては、発がん性があるということです。
特にポテトチップスやフライドポテトなど油で
揚げるジャガイモ料理には、発がん性のある
アクリルアミドが多く含まれています。
それから今日テレビでやっていたのは、
野菜炒めに注意
ということでした。
国立環境研究所や農林水産省の最新のデータ
を見ると、日本人の平均推定摂取量は、体重
1キロあたり一日0.24μg(マイクロは
100万分の1)でした。
どこから取っているのかを調べたところ、
約6割を占めたのは、炒めたもやし、キャベツ
ジャガイモ、玉ねぎ、キャベツなど高温調理した
野菜だったことがわかったそうです。
今回の調査では、人への健康影響は明確には
されていませんが、マウス実験で、ガンが認め
られたので、高温での調理時間を短くするなど
して下さい。
何か特定の食品ではなく、炭水化物を含む
フライドポテトやポテトチップスなどのスナック
菓子、クッキー、トースト、シチュー、焼き肉、
そして野菜炒めなど様々な加熱調理をする一般
の料理に含まれていますから、ショッキングな
話ですね。
アクリルアミドは動物実験から
「遺伝毒性のある発がん物質」と判断されて
います。
この遺伝毒性とは「遺伝子」(DNA)を
傷つけて、細胞をガン化させる性質があると
されています。
ただし遺伝とはいっても、かならずしも、子や
孫に遺伝するものではありません。
家庭でできる調理のコツ
●食材を揚げ物や炒め物など、高温で長時間の
調理は控える。(焦がさないように食材を
よくかき混ぜる)
●野菜類、芋類は切ったあと、加熱前に水に
さらしたり、下ゆでする。
●ジャガイモは冷蔵庫に入れて貯蔵しない。
冷蔵すると還元糖が増えます。
不思議なことに「煮る」「蒸す」「茹でる」
などの調理では、アクリルアミドはほとんど
含まれないそうです。
ですから、和食を食べていれば間違いない
ということですね。
皆さまも自分の身体は自分で守るよう
身体に悪いという食べ物は出来る限り
取らないように気を付けて下さいね。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代
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