【モラル・ハラスメント】について [社会]
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こんばんは~ 篠原です。
昨今、世間を騒がせている、
高橋ジョージと三船美佳の離婚訴訟でも
おなじみのモラハラについて調べてみました。
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言葉や態度などによって心を傷つける
精神的暴力を「モラルハラスメント(モラハラ)」
と言います。
職場のパワーを利用した、嫌がらせ(パワハラ)、
異性に対する性的嫌がらせ(セクハラ)も
モラハラの仲間になります。
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モラハラの罠から逃れられないのは何故でしょうか?
被害者は加害者によって人間性を否定されて
「自分はダメな人」と思い込んでしまうのです。
加害者は「一緒にいる私は、いつも迷惑を被っている。
被害を受けているのは私の方だ」と、
被害者であるように思わせます。
モラハラ被害者はそのような操作を素直に受け入れて、
自己否定に陥ってしまいます。
被害者が自己を責めていれば、加害者の支配
からは抜け出すことは出来ないのです。
その上、加害者は「ダメなあなたを
受け入れられるのは、私しかいない」と
「唯一の理解者」のように思わせたり、
離れようとすれば、罪悪感を植え付けて、
優しい態度に豹変します。
自立性や自己肯定感が低い人は
このような支配から脱出できなくなってしまいます。
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モラハラを受け続けると、
抑うつや不安や混乱や緊張が続き、
心の病気を発症してしまうことがあります。
本人がモラハラの被害に早めに気づき、
加害者の支配から脱出する必要があります。
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どんな人がモラハラをするの ?
加害者になりやすい人の特徴は
★いつも自分が優位に立ち、賞賛がえられないと気がすまない
★他人の気持ちに共感したり、心を通わせられない
★他人をほめることをしなく、欠点や悪口を言う
★自分の考え方や意見に賛同させ、
無条件に従うよう要求する
★自分の利益のためなら、他人を平気で利用する
★自分は特別な人間だと思っている
心当たりはありませんでしたか ?
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モラハラ的言動を受けた時には、
「解決が不可能」と考えず、
「そう言われるのは嫌だ」「不愉快だ」という
自分の気持ちを伝えて、相手と話し合うことが大切です。
読んで頂きありがとうございます。
失礼いたします。 篠原香代
スポンサードリンク2015-03-06 02:10
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